大分 湯布院 金鱗湖 kinrinko,yufuin,oita

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金鱗湖(きんりんこ)、由布院を代表する観光スポットで、

大分県由布市(旧湯布院町)の由布院温泉にあるです。

この池に朝霧がかかる風景は由布院温泉を代表する景観になります。

1884年明治17年)に儒学者の毛利空桑が、

湖で泳ぐ魚の鱗が夕日に照らされて、

金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けられたと伝えられています。

湖に清水と温泉が流れ込んでいると言われ、年間を通じて水温が高いため、

冬の早朝には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景を見ることができます。

金鱗湖全景

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●撮影スポット情報●

湯布院に訪れた際はぜひ訪れてもらいたい場所の「金鱗湖」。

おすすめの季節は、やはり大分で紅葉が始まる11月がベストです。

今回ベストシーズンの11月中旬に訪れることができました。

金鱗湖周辺の山々は黄色から赤に色付き、風景のコントラストがとても綺麗です。

撮影おすすめポイントは湖のほとりに橋が架かっているので、

その場所から金鱗湖全体を撮影することができます。

金鱗湖の周囲は約400メートルの遊歩道も整備されているので、

散策をしながら時折足を止めて撮影をするといいでしょう。

おすすめの時間帯は、「朝霧」というだけあって秋から冬にかけての早朝がとても幻想的です。

しかしこの時期の湯布院の朝はとても寒いのでしっかり防寒していきましょう。

また夕方にほとりにある金鱗湖美術館からお茶を飲みながら眺める金鱗湖も格別です!

●撮影ワンポイントコラム●

金鱗湖の水は透明度は高く、風がなければ湖面に景色が鏡のように映ります。

湖や池などの撮影を行う際は、

水面の映り込みをバランスよく構図することが大切です。

広角レンズを使って水面の境界線を画角の下3分の1になるよう配置することで、

写真全体のバランスが良くなるので試してみてください。

食べる

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金鱗湖のほとりという素晴らしいロケーションに建つ「カフェ・ラ・リーシュ」。

同じ建物の2階は「シャガール美術館」になります。

休日の朝は7時からと早い時間からオープンしているので、

金鱗湖を眺めながらモーニングも楽しめます。

カフェは金鱗湖の真横にあるので、テラス席がベストポジションです。

アクセス

【電車】 JR九大本線 由布院駅下車。駅を直進して湯の坪街道を抜けて、徒歩約20分。
【車】 大分自動車道 湯布院ICより県道216号線を経由し、湯布院方面へ10分。