京都 嵐山 渡月橋 togetsukyo,arashiyama,kyoto
嵐山のシンボル渡月橋。
渡月橋は長さ155m、幅11mの木製の橋で、
橋を境に上流は大堰川、下流は桂川と名前が変わります。
承和年間(834年 〜848年)に僧の道昌が架橋したのが始まりとされ、
現在の位置には後年に角倉了以が架けたとされています。
平安時代初期に亀山上皇が、月が橋を渡るように動いていく様を見て、
「くまなき月の渡るに似る」と述べたことが名前の由来です。
現在のものは昭和9年(1934)に完成したもので、橋脚と橋桁は鉄筋コンクリートですが、
欄干部分は景勝地である嵐山にとけ込むように木造で設計されています。
またこの付近ではボート遊び、屋形船の遊覧、そして夏には鵜飼が楽しめます。
大堰川では8月16日に灯篭流し、11月にもみじ祭が開催されます。
穏やかに流れる桂川に架かる渡月橋と背景の嵐山は絶景で、
春の桜や秋の紅葉はもちろん一年を通して四季折々の風景を感じることができます。
●撮影スポット情報●
嵐山は四季折々、訪れる季節によってさまざまに色を変えます。
下記写真は、あいにくの雨でしたが初夏6月の渡月橋の風景と、
秋11月の紅葉が始まるころの渡月橋の風景を写しています。
毎回訪れると違った表情を見せてくれるのもいいですね。
◆夏の渡月橋◆
◆秋の渡月橋◆
●撮影ワンポイントコラム●
渡月橋を撮影するときのベストスポットは、
嵐山駅側の橋を渡る手前の土手になります。
大きな松の木がそびえ立ち、奥に渡月橋が見える場所が撮影ポイントです。
風景の撮影を行う際、広角レンズが定番になりますが、
少し長い中望遠レンズで、画角を調整して見てください。
写真に変化がついて、また雰囲気の違う構図になりますよ。
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渡月橋そばにあるお蕎麦屋さん「嵐山よしむら」。
目の前の渡月橋を眺めながら食事ができる絶好のロケーションです。
蕎麦をメインにいくつかの御膳がありどれもオススメです。
いつも混雑しているので早めのランチをしてみてはいかがでしょうか。
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